HAWAII 1

時に自分の意思とは裏腹に、思わぬ流れになることがある…

そんな体験もしばしばあるけど、結果的には全てが必然だったりするから、目の前に表れる物事を柔軟に捉えたいと心がけている。 でも、今回はキツかった〜 色々な状況が重なってキャンセルしようと考えていたハワイ。それも何故1人で行くのか葛藤があった。 アメリカから帰国して中1日の出発。 「ママ〜明日どうすんの〜〜」 昨日、成田に迎えに来てくれて、状況を知っている娘に聞かれました。 「わかんない…でもこんなんじゃ無理でしょう…」 時差と疲れでボロボロの私…しかも旅の目的もわからないし… 「でも、もし行くとしたら、多分、またどこかの島のどこかの場所で祈りたいくらいなんだよね…… 観光とか、ショッピングとか、リゾートとか、興味ないし……」 疲れで想像力もわなかいし、雲の先を手探りする様な思いで答えました。 「ふ〜〜ん」 今どきが大好きな次女が答えました。 (この人、理解できないだろうに何故だが祈りのシチュエーションに近くにいたり……もしかして、凄く幅広〜い事になるのかな。。。。ブツブツ……) 半意識ながらもチロッと想像しました。 そうこう話している間に 「アレッ!もうキャンセルできないんじゃないッスか」 娘のBFが言いました。 ああぁ……… HIS前日半額返金3万円も無理かぁ…(さらに脱力) 「これ行くのかなぁ…行く事になるのかなぁ…いや、今日寝てみないとわからない……ママもう無理できないし…もう、明日の気力次第だよ…トホホ。。。。。」と私。 「きついっスね…」 東京消防庁レスキュー隊志願のエブリデイ皆んな元気でしょ♪、っていう娘のBFが優しく言葉をかけてくれた… ……翌日…… 午前中は頭痛が酷くて「無理!無理っ!」って思いつつ、セルフヒーリングしながら3時間ねたら何とか午後には起き上がれて、なんとか1時間でパッキングして 「神様、エゴじゃありませんように…何があるんでしょう…」 って神棚に手を合わせて出発する事になりました。

20代で両親の旅行に便乗してあとから駆けつけたハワイ。 30代で娘たちが幼い頃、家族でバケーションで来たハワイ。 40代で長女と三女の3人で来たハワイ。 50代で何故か1人で来る事になったハワイ。 同じ道を歩いて、その時々の感情も状況も思い出し、俯瞰して現在の自分を見つめることになりました。 …実際…… 疲れが取りきれない体に気力のなさ、目的もはっきりしない不安定さ、 いくつかのシンクロが重なり、状況が鏡となって自分と向き合う事になりました。 感情で言うと辛い時間でした。 内観の時間を頂きました。 今までのボランティアの難しさも痛感しました。 私はいずれ、地球に愛(一人一人に与えられた才能)が広がって、ボランティアの概念も無くなると思っています。 100年後、200年後…? 覚醒のスピードはわからないけど、お金も社会も根源的な愛に基づいた流れになると信じています。 … 人間だからこその意思疎通の難しさも痛感しました。 意識の向け方、フォーカスする視点、タイミング… 星の位置のような配列で、人に感謝の光を持って距離を保ちたいと思いました。 … 「何で鳥は鳴くんだろう…」 一人きりのエネルギーの小ささ、寂しさを感じました。 気力と体力の限界から自分に何が湧き上がるかフォーカスしていました。 人間には感情をシェアしたいDNAがプログラミングされているのを理解できました。 エネルギーの相乗効果も感じました。 そして、それが1つの地球意識となっている事も、ようやく理解できました。

「あなたの夢は…」 ロコとの会話で聞かれました。 「あなたのビジョンは?」 ちょうど、アメリカからのスカイプセッションと重なり、自分にフォーカスしました。 このタイミングで自分のビジョンと夫婦のビジョンも明確になりました。 … 内観の続く中、当初の祈りたい気持ちも、より見えて来て、直感でハワイ最古のカウアイ島に行く決心をしました。 カウアイ島に着くと大地のエネルギーに自分を合わせていきました。 熱帯雨林のシダの下に、花の妖精が深い眠りについている様な場所でした。 長い眠りから、居心地の良い世を感じて伸びをする瞬間の様に感じました。 滝、川、洞窟、山、海…… 富士山に近づく時もそうですが、畏れ多くて、身を正したくなるような神聖なエネルギーの場所でした。 私は、カウアイの全てを見わたせる、ワイメアキャニオンからお祈りさせて頂くことにしました。

人間の体は誰が作ったのか… シェアしたいDNAのプログラムは誰が作ったのか… 太陽があって成り立つ、地球の共生システムは誰が作ったのか… ほとんど人間にはわからない事 未知の世界 その中で生きる事ができる今。 自分を超えた大いなるご存在に、お礼をお伝えしたくなりました。 … そして 今年から受けているアメリカのセッション。 その影には血のにじむような方々の努力の人生がある事を知りました。 伺って初めて納得しました。 地球上の先駆者の偉大な光にお礼をお伝えしたくなりました。 私には、地球と宇宙を信じる大きな気持ちがあるけれど、日々は自分の固定概念を壊す葛藤や、魂が求める未知の体験に、勇気を出して1つずつ向き合う毎日。 きっと皆んなそうだと思いました。 今までお会いした友人も、家族も、みんな、みんな。 その方の人生のおかげで今がある。 意識の繋がりで今がある。 陰陽の体験の中で自分を生きる一人一人の魂に…その方の人生に…同志に、お礼をお伝えしたくなりました。 … ワイメアキャニオンで「あわのうた」と共にお祈りさせて頂きました。 今の地球の波動を作ってくださった先人に、友人に、妖精のような未知の神秘のご存在に、大地に天に感謝をお伝えすることが出来ました。 自分を超えた大いなるご存在を観じました。 祈っていたら、 一人一人の魂が、波のきらめきの様に美しく観じました。 体力的にも精神的にも厳しい状況でしたが、私はあの場所でお祈りをさせて頂けただけで幸せです。 そして、自分1人のエネルギーの小ささや自身のビジョン、人間の分かち合いたいプログラム、この惑星の美しい繋がりの光も観じる事が出来ました。 行く前には意味がわからなくて出発したハワイでしたが今では、この機会を頂けた事に心より感謝しております。 本当にありがとうございました。 2017.4.11

TRIP BLOG

"I want to feel the Earth with my barefeet when a certain time comes..." That is what I thought in 2015 when I first started going around the world to pray.
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.
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