GREECE 14

12日の水瓶座の満月は、海抜171メートルのアンティパロス島の洞窟を訪ねました。

ここは、新石器時代の避難所であり、後に、月の女神アルテミスの崇拝の地であった場所だそうです。
(全て後から知りました。振り返ると、先日の8日にアルテミスの生誕の地、デロス島で、奉納舞を捧げさせていただいたばかりでした)
面積は5600㎡、最大深さは100mでギリシャで唯一、内部に水がない洞窟です。

私は400段の階段を降りながら、その大自然の美の光景に魂が圧倒されました。
静まりかえった空間、聖なるエネルギーの畏敬の中に立ち、地上と次元が違う感覚で、何故かとても落ち着きました。

ここには、ポセイドンの息子のオデュッセウスが訪ねたという話もあります。
そして、この鍾乳石には碑文の彫刻があり、ギリシャの抒情詩人アルキコロス、アレキサンダー王、オットー王、アマリア女王など、著名人や学者などが訪ねた事が刻まれています。
その様子は数々の絵画にも描かれているそうです。

内部は3つのハートに分かれています。

①石の滝の部屋
②大聖堂の部屋
③ロイヤル

歩き進んでいくと、とてもホッとする場がありました。
後からわかりましたが、そこはチャムズチェンバーと呼ばれる場所でした。

よく見ると、真ん中にインドのシヴァ神として拝めらていれる、シヴァリンガム(陰陽統合のシンボル)のような鍾乳石を見つけました。
私はそこで静かに瞑想して、祝詞やマントラを唱えて満月のお祈りをしていました。
それから許可をいただいて、日本からお持ちした聖水を捧げました。
そして、とても光栄な事に、縄文時代から続く「あわのうた」で、舞をご奉納させていただきました。


1日経った今も、聖水を喜んでくださっているのか、祈りのエネルギーを感じてくださったのかはわかりませんが、チャムズチェンバーの部屋のエネルギーが何度も私のところに来てくださっています🙏

とても嬉しいです✨



CAVEのお写真をシェアさせていただきます。
エネルギー伝わったら嬉しいなぁ…

今日も皆様の素敵な一日を、心よりお祈りしております。

⁡2022.8.14

アムリタ アサコ

TRIP BLOG

"I want to feel the Earth with my barefeet when a certain time comes..." That is what I thought in 2015 when I first started going around the world to pray.
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.
map