レムリア巡礼④

謎の金粉に包まれた翌朝…

あの感覚は無いものの、みやびのエネルギーは残っていました。

まるで、新しい国のAromaの香りに包まれているような感じ。

新しい…

今までにない女性性のエネルギー




なんだろうと思いながらも、
私は起き上がり、身支度を始めました。

実は昨晩、午前にワンチャンス時間があると氣付き、呼んでくださる神社さまを京都マップでタロット風に目をつぶり、指差して決めていました。




【市比賣神社 いちひめじんじゃ】

御祭神
神大市比賣命、市寸島比賣命、多岐都比賣命、多紀理比賣命、下照比賣命

「うわぁ〜
女人守護の5人の女神さまかぁ〜」






駅からも歩いて行けるようで、京都タワーを背にドキドキしながら、市比賣神社を目指しました。


京都の方は、しっとりと美しいですね。

道を何度も訪ねましたが、呼吸と言葉の間が素敵〜✨
上品で穏やかで社交的で、まるでイギリスのバスの中ようでした。



道を歩くと左手に大きな仏閣が…

京都東本願寺でした✨

ゆとりがあったので、お参りさせて頂きました。

市比賣神社には、朝一番に到着したので、ゆっくり参拝出来ました。


真名井の水と清々しい空気。


とても雰囲気が氣に入ったので、ご祈祷もして頂きました🙏



有り難きご縁に胸がいっぱいになりました。


＊



私は、もしも京都を訪ねる事が許されれば、行きたい場所がありました。


亀岡市の耀碗ミュージアムです。


出口王仁三郎がこの世に残した耀碗には、一言では語れない想いがあります。
出会うたびにexplosion(爆発)が起こるのです。


私は高鳴る鼓動を抑えて、電車に乗りこみ、亀岡駅の観光案内所を訪ねました。


受付の女性が、ご丁寧に電話で確認してくたさいました。


「お客様、どうやら全ての施設がコロナの影響で休館しているそうです
」



(ガーーーーーン！！)



許されなかった…😭




しばらく呆然としていて、駅のコンビニでアイスコーヒーを買って、やさぐれていると、フトもう一つ行きたい場所があった事を思い出しました。


しかし、油断は大敵。


もう一度、観光案内所の女性に伺うと、あと10分後のバスで行けるらしい✨



私はすっかり氣を取り戻し、出雲大神宮へと向かいました。



〈つづく〉