六甲比命神社 レムリア巡礼6
レムリア巡礼⑥ 8月13日
縄文の女神、セオリツヒメさまにご縁を頂いている私は、瀬織津姫の祠のある六甲比命神社に、いつか御参りに伺いたいと願っていました。
天地のタイミングを待っていました。
御生誕の瀧川神社では、3年にわたり舞奉納のご縁に恵まれ、昨年は岩手県早池峰神社でも舞をご奉納させて頂きました。
ようやく近づいてきた神戸✨
期待に胸を膨らませ、地図を片手に十数件のレンタカー会社に連絡したのですが、空きがなく、前夜には愕然としていました(涙)
気が付けば、今はゴールデンウィーク真っ只中でした😓
この巡礼をご存知の友人の恵美賀さんに、「今回はタイミングじゃないみたい…」と、力尽きてメールをしました。
すると、
しばらくして信じられない返事が帰ってきました。
ナント、
六甲比命神社を管理されている大江幸久先生が、特別にご案内してくださるそうなんです。
(おおおぉ〜〜〜〜〜感涙…)
私の巡礼は、いつもいつも美しい御心の皆さまに助けられ、ようやく歩いて行く事ができています🙏
*
おかげさまで当日は、大江先生と無事に駅で合流でき、六甲山に向かいました。
駐車場に着き車を降りると、なんとも言えない緑の輝いている場所でした。
大江先生を先導に、磐座に向かって山道を登りはじめました。
途中、蝶や虫たちも一緒にガイドしてくれました。
今思うと
山の一歩一歩が聖なる階段、
守られた聖域に向かう次元の変化を感じていました。
山頂の磐座に向かい、静かに一礼をして更に山を登り、ようやく磐座に到着しました。
大江先生としばらくの間、大自然を眺めながら磐座を背に立っていました。
「ここはどこだろう…」
と言うくらい、氣持ちのいい風が、円を描きながら優しく吹いていました。
目の前に真っ直ぐ伸びた木が、何度も不思議な音をたてました。
空に悠々と飛ぶ鷲が見えました。
その時、
ふと天から声が聞こえました。
…
「ね…
全てがあるでしょう
ここに全てがあるでしょう…
全ては愛、
全ては調和しているの。
安心して…
大丈夫…
リラックス。
在る事の美しさ
その奇跡を味わって。
宇宙の全てに陰陽があり、
そして
宇宙には流れがある。
今の宇宙の流れは、愛と調和に流れる美しいエネルギー。
人々を包む、大自然を包む、地球を包括するエネルギーは、今、愛と調和の流れにある。
ただそれだけ。
何もしなくてもいい、
しなければならない事はない、
沸き上がる喜びがあれば、すればいい
全ては自由意志。
*
そのエネルギーの中には、一人ひとりのご存在が、細石となって地球の愛を紡いでいる事。
例え、個人が悪だと捉えている事も陰陽含めて壮大なるスケールの今の流れがあると言う事。
瀬織津姫さまが、六甲の風を通じて教えてくださいました。
大江先生に瀬織津姫さまからのメッセージをお伝えして、私達はお社に向かいました。
そして8月からのレムリア巡礼での、
3つの聖水もご奉納させて頂きました。
不二阿祖山大神宮の真名井の水
市比賣神社の真名井の水
出雲大神宮の真名井の水
赤のシルクの布を手に「あわのうた」で舞もご奉納させて頂きました。
舞っていると、3.4羽の鷲が空高く回旋している姿が見えました。
お社では、大江先生直々に、歴史の中の秘められた瀬織津姫の貴重なお話をお伺いする事が出来ました。
途中、何度も涙が出そうになりました。
その後、大江先生に六甲山に流れる聖水の場所に連れて行って頂き、真珠と共に祈りを捧げました。
聖水の周りの苔が、鮮やかで美しくて眩しくて、心の深いところで静かに感動していました。
なんと有難い1日だったのでしょうか…
ようやく許された参拝…
驚きの磁場…
そして、瀬織津姫さまからのメッセージ。
私は深く腑に落ちました。
ただ、
後から考えると、
あのメッセージの時に、自分の中に少しの違和感がありました。
天のメッセージは、いつもその時の自分に必要な学びが降りてくるものです。
その答えに氣づいたのは、この旅の最後の朝でした。
〈つづく〉
巡礼の旅ブログTRIP BLOG
世界中の美しい大地と友達になり、そして心優しい人々と出会いました。
一緒に踊り、祈り、笑い、私達は「皆んなで一つ」だと感じる旅は現在23カ国になりました。
これからも地球への感謝の祈りと共に旅を続けていきます。
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.