終戦記念日

どのような澄んだ心で、愛する人を想ったことだろう…

どのような心で青空を見上げていたのだろう…

今日は終戦記念日。

尊き魂のもと、戦争をご体験をされた方々の永遠の心に意識を合わせ、今、ひとつになりたいと思います。

「ありがとう…」「愛してる…」「わからない」「たすけて」「ごめんなさい」と惜しみなく素直に言いたいです。


……



今日はお礼のご報告もさせてください。
先日8月11日は、静岡県三島市の瀧川神社さまで、虚空舞奉納をさせていただきました。
この日は、小学生の頃から知っている巫女舞のころもちゃん、16歳のお誕生日のお祝いでした。
ころもちゃんが、神殿に向かい舞う姿を観て、真の強さと真っ直ぐな光を観じて、とても感動いたしました(いつも、ご神事で互いに順番があり、今まで前から見る機会が無かったのです)。さらに、ご家族の皆さまや氏子さんの彼女を見守る背中に、胸がいっぱいになっていました。

当日は、未来煉の青田和代さんが、この日のためのお香を焚いてくださり、神前が香の煙に乗って浄化されていきました。
笙奏者の畠山礼子さんとクオーツフォンのリリアローズさんのご奉納もありました。おふたりの奏でられる清らかな音霊は、滝や樹々の呼吸とともに氣持ちよく天に昇っていくようでした。
氏子総代の加々見さんと、ころもちゃんとご一緒に、塩で四方をお清めさせていただいたのですが、その際には先月巡礼でお伺いしたマルタ島の塩も混ぜていただきました。
塩という物質が混ざりあう光景を観て、【ひとつ】という言霊が浮かびました。

私は世界28ヵ国を巡礼でお伺いしているのですが、国の特性は違えども、「全ては自分の中にある現れでは、」と観じていました。大小の差はあるにせよ、誰にでも、誰の中にも互いがあるのだと。
自分の中のアフリカの気質、アメリカ、インド、ヨーロッパなどの多様な側面がある自分。上手く言えませんが、元々私達は魂がひとつ。
貴方は私、私は貴方…
大きな視点で、個人という分離した存在から、ひとつの愛に向かえる地球に生きる今を、とてもありがたく思いました。

ご奉納は「天地(あわ)のうた」と
「君が代」の2曲で舞わせていただきました。
Aki Muse さんの、あわのうたで舞っている途中には天から光が降りてきました。

私の志は「虚空舞を通して、生きる喜びと奇跡を祝福し合う」事なのですが、
ご奉納の後に、沢山の方々に舞のご感想をいただいて、天を通じて互いに祝福し合えたのかな、と胸がいっぱいになりました。
前回の六甲のご奉納に来られなかった方も、関西からわざわざ足をお運びくださり、お言葉をいただき、とても嬉しかったです。
もちろん文章でも、こうして生きる感謝を表現させていただいているのですが、私にとって舞は、話すよりも、書くよりも、何よりも楽な魂の表現方法であり、感謝であり、祈りです。
一曲の為に生きていると言っても過言ではありません。
振り返ると、50年以上、紆余曲折がありながらもこの道を歩いてきました。
「私なんて、今さら…」そのようなエゴを手放して、ある時、天からの種を大切にしたいと思いました。
実は今回、「あわのうた」の時に、氏子の皆様のサプライズで境内に煙が立ち上る演出がありました。
何かの音と右側の煙に少しの意識はあったものの、毎瞬に集中している為に、後から氏子さんに言われるまでは、すっかり忘れていました。
そんな自分に驚きました。
そうして、今まで何回意識を切り替えて一曲に集中する通し稽古をしてきたのかと、ざっくり数えてみました。
すると、学生時代の10年だけでも10000回以上はありそうでした。それプラス40年です(驚)。
一時は、感情を伏せる癖がついてしまったのではと、嘆いた時期もありましたが、全てが流れの中にあるのだと、今になって観じています。
(注 長ければいいというものではありません。皆んなが皆んな、それぞれが素晴らしいのです…)


これからも皆さまと、生きる感謝を、喜びを分かち合える機会をいただけましたらとても嬉しいです。


長くなりましたが、氏子総代の加々見さん、瀧川神社氏子の皆さま、ころもちゃん、郁子さん、和代さん、礼子さん、ローズさん、お越しくださいました皆さま、祈り合わせをしてくださいました皆さま、いときょう先生、大江先生、御祭神の瀬織津姫さま…
全ての生命の繋がりに、心より感謝申し上げます。

ほんとうにありがとうございました!






アムリタ朝子


TRIP BLOG

"I want to feel the Earth with my barefeet when a certain time comes..." That is what I thought in 2015 when I first started going around the world to pray.
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.
map