瀬織津姫さま 御生誕・ひな祭り
先日のイースターの朝、ご先祖さまにご挨拶をすると、珍しい事にお位牌に虹が写っていました(驚)。
テーブルには花が飾ってありました。
白い花瓶に活けられた薔薇や百合のアレンジをよく見ると、お榊も入っているんです(驚)。
夫のマシューが、日本の神事を尊重してくれている事が伝わってきて心が温かくなりました✨
地球から、今ここにある普遍的なもの、誰しもの中にある永遠の愛を観ていきたいです。
…
今から3年前、六甲比命神社に初めてお参りさせていただきました。
夏の風が、澄んだ空氣を樹々の間から運んでくれていました。
山を登ると黄緑色に輝く苔や荘厳な磐座が見えてきて、私はなんとも言えない幸せな氣持ちになっていました。
そして、しばらくすると
「ね、全てがここにあるでしょう…」
「全てがここに…」
優しく柔らかな声が聴こえました。
瀬織津姫だと、魂で直ぐにわかりました。
言われて辺りを見回すと、本当に美しい自然界…
青空に鳥が舞い、枝から伸びた葉先は光を浴びて喜んでいて、磐座も山々も安心して生命の循環を楽しんでいます。
全てが調和し合い、祝福し合い、生かし生かされ合っています。
(本当だぁ……)
私は胸いっぱいに息を吸い込みながら、その愛の中にいました。
清らかな世界…
その後、お社に参拝させていただき、舞をご奉納させていただき、満たされた氣持ちで山を下りました。
山を降りてから、心に何か小さな違和感があるのに氣付きました。
(瀬織津姫さまは、全てがここにあると仰ったけど…私も魂でそう観じたけど…でも…)
それが何だかわからずに、私はそれを、そのままにしておきました。
…
その後、私は友人の紹介で、日本で教鞭を執られている外国の方と会食していました。
友人から話を聞いていた通り、とてもフレンドリーで品格のある方でした。
素敵なユーモアで、私もオープンハートになり、お話も弾みました。
家族の話にもなりました。私にも色々アドバイスをいただいたり、親切な優しさを感じました。
ところが、私が個人的な話を聞いていた時に、何か失礼な返答をしてしまったようでした。
私は初めて観た彼の硬い表情にびっくりしてしまいました。
会話は英語で、お酒も軽くいただいていたので、慎重に感じ取る姿勢が緩んでいたかもしれません。
「氣を悪くされたらごめんなさい。私の英語力だと、上手く貴方にお話できないかもしれない」私は謝りました。
彼は決して私を怒っているわけではなく、冷静でした。私は触れられたくない繊細な想いを私が傷つけてしまったのではと、罪悪感が湧きました。
すると「立場をわきまえるように…」
と、静かにそのようなお返事が返ってきました。
今度は、私の方が胸騒ぎがしました。
日頃から平等を意識していたのです。
そうは思いつつも、きっと何かの意味があるのだろう、全ては良くなる為にあるのだと信じ、心を静めました。
一瞬の緊張も取れて、また楽しい会話に戻りました。
そして、日本の山々の話になりました。
幾つかの日本にとって大切な山の話を教えてくださいました。
私は驚きました。
(海外の方がこんなにも日本をご存知で、それを何百人の日本人を前にご講演されて教えていらっしゃるなんて…)
しばらくしてから
「さっきの3つの山を覚えている?」と彼が聞きました。
「あ…一つは〇〇山で…あら、あとはお話に感動して忘れちゃった」
私は答えました。
彼は再び、丁寧に教えてくれました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きました。
お食事もご馳走になり、帰り道は途中まで送ってくださいました。
色々な会話をしながら歩きました。
そして、彼はもう一度、「あの山の名前を覚えている?」と、私に尋ねました。
私は夜風が心地よくて、あまり思い出す事に興味が持てずに、「ごめんなさい、全部は覚えていないみたい」と曖昧に伝えました。
すると彼は、
「どうして貴方はそうなの、私が30分前に貴方に教えたのに、、、」と言いました。
私には、それが攻められている口調に聞こえてしまいました。
確かに何百人もの生徒さんを前に教える方が、一対一で、何度も個人的に大切な事を伝えているのに、、、その氣持ちもわかったのですが、
「これは、私のキャラクターなの。今日は大きく感じて受け止めて、また必要だったら、改めて自分で調べるの。
それに、必要な事は目の前に来てくれたりもするの、せっかくご丁寧に教えてくださったのに氣を悪くされたらごめんなさい」私ははっきり答えました。
私はお礼をお伝えして、彼と別れました。
部屋に戻ると、なんだか、悶々としていました。
自分が否定されている氣がしました。
どうして、こういう状況になったんだろうと考えても全く答えが見つからずに、私は降参して明日の朝の感覚を待つ事にしました。
シャワーを浴びて、そのままベッドで眠りにつきました。
翌朝…
私は自分に問いかけました。
すると、円錐形の山と2つの事が見えました。
一つは、「彼と私は同じ方向を向いている」という事。
彼は長年、国際的な平和活動をされて意識が愛に向いていらっしゃる。私も生命を愛だけに使いたいと誓っている。
もう一つは、「正義感に氣をつけなさい」と言うものでした。
だんだん落ち着いてきました。
そう言えば私は、自分が否定されたような恐れから、自分を守ろうとしていたし、自分だけが正しいのだと、彼の心を受け入れていませんでした。分離して壁を作って暗いエゴの中にいました。
もっと内観を深めると、厳しい上下関係や競い合う事で、いつも緊張して怯えていた過去の自分も見えてきました。その時の感情を優しく受け止めて、自分を癒しました。
円錐形の山は、氣付きの道、悟りの道、神への道、誰もが元の自分に還る道。
皆が、それぞれの場所から、それぞれのペースで体験を昇華して登り、一つの愛になっていく美しい山でした。
「ごめんなさい」。私は心の中で呟きました。
すると、自分がほんの少し広がって、自由になったのがわかりました。
今では、彼が私を広げるために天の愛によって目の前に来てくださった天使だと理解しています。
今も、とても仲良しです。
そう、、瀬織津姫のお言葉の後の私の小さな違和感は、エゴの目線でした。
【愛は今ここにあふれている】
今日も本来の自分でないエゴを手放して(癒し、浄化)、愛への見方に変えていきたいです。
そう、そして、実はあの時の瀬織津姫さまのお声が、荻野恵美子さんの清らかな響きとそっくりで、私は初めて動画を拝見させていただ時に、とても驚きました。
荻野さんは、今月22日の「瀬織津姫ご生誕・ひな祭り」で ホツマ物語より瀬織津姫さまのお言葉を朗読してくださいます。
(まぁ、なんて、どうしましょう…)
嬉しすぎて、肩のあたりからワクワクのエネルギーがふわぁーっと、空に広がっています。https://youtu.be/0ycG2CP2-7g
ここで、さらに22日ひな祭りのワクワクをシェアさせてください✨
お歌をご奉納されます、まやはるこさんのYouTubeを拝見させていただきました。ソフトでセクシーな深い歌声…
はるこさんの縄文祝詞アワウタを聴いていると、まるで魂が高天原の泉に浸かっているような心地よさを観じます。https://youtu.be/aysueg2sJA4
当日は、お歌を3曲ご奉納されます。
そして、六甲比命講代表の大江幸久先生からは直々に、3月3日と3月21日の由来のご説明や、六甲比命大善神神前祝詞を奏上してくださいます。
色々な時空の紐が、今ここにほどけていくような氣がします。
とても楽しみです!
そして私は、今ここに生きることがとても幸せです。
その心の、全ての生命への感謝と喜びの表現が虚空舞(こくうまい)です。
瀬織津姫さまご生誕・ひな祭りでは舞を3曲ご奉納させていただきます。
22日には、皆様と心で繋がり、互いを祝福し合えたらこんなに嬉しい事はありません。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2811875422279909&id=100003724355282
長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!
今日も皆様の自由な心の広がりと、多くの祝福をお祈りしております。
Love Asako Amrita
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巡礼の旅ブログTRIP BLOG
世界中の美しい大地と友達になり、そして心優しい人々と出会いました。
一緒に踊り、祈り、笑い、私達は「皆んなで一つ」だと感じる旅は現在23カ国になりました。
これからも地球への感謝の祈りと共に旅を続けていきます。
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.