月の光 六甲比命神社
🌸お礼🌸
春を迎えたある晩のこと、ドビュッシーの「月の光」を聴いていました。
すると
自然界の誰しもが寝静まった夜に、
優しい満月が上空に浮かんでいる姿が観えました。
雲間から、柔らかな金の光がゆったり降りてきています。
その光は地上の全ての生命に静かに優しく注がれていました。
満月は地上を理解し、成長を信じて、母なる思いで私達を包み、抱きしめているようでした。
私は、なんとも言えない天界の愛の深さを、ただただ見つめていました。
【あかねさす月の雫は雲間から
つたいおちゆく愛し我が子へ】
………
おかげさまで、瀬織津姫さまのご生誕の瀧川神社から、六甲比命神社をお繋ぎする奉納が、無事に終了いたしました。
六甲比命神社での4月22日の[瀬織津姫さまご生誕・ひな祭り]も、大盛会の素晴らしい共振の場となりました。
偶然にも、決まったこの両日は、「新暦・旧暦ともに瀬織津姫さまを一番お祝いすべき日です!」と、六甲比命講代表の大江幸久先生が教えてくださいました。
六甲山でお会いする皆様は、お一人お一人キラキラと輝いていて、心の中で、お互いを祝福し合えた温かな感覚がありました。それと同時に光の広がりも観じました。
青い鳥や、虹の光も来てくれました♪
虚空舞奉納の曲目は、瀧川神社さまと同じ音楽を使わせていただきました。
*「月の光」
作曲・クロード・ドビュッシー
ピアノ・イリーナ・メジューエワ
*「Hazlwood River」
Hiroki Okano
*「君が代」
デーモン閣下
瀬織津姫さまが喜んでくださったら嬉しいです。
私の動画は著作権の関係でシェアできませんが、いただいたお写真を添付させていただきます♪
また、この[瀬織津姫さまご生誕・ひな祭り]の様子を曽我節子さんのお計らいでYouTuberのミロクさんがアップしてくださいました。あの日の貴重な大江先生のお話や、荻野恵美子さん、まやはるこさんのご奉納を後ほど概要欄にシェアさせていただきます♪
卯年の佳き日に、このお祭りに参加させていただけた事に心より感謝申し上げます。
大江幸久先生をはじめ、祈り合わせをしてくださいました皆様、ご一緒してくださいました皆様、ほんとうにありがとうございました。
🌸
話は変わりますが、お風呂って、どうしてあんなに心地良いのでしょうか。
毎晩、湯船に浸かる時は、目を閉じて、ホワ〜ッと溶けるような心の感覚を味わっています。
うん、母の子宮の中にいた安心感と重なっているのかもしれません…
そして、お風呂は水のエレメント(元素)と火のエレメントの愛の結晶ですよね!
まるで1人1人が、毎晩癒しのチェンバーに浸かっているかのようです。
私は、アフリカにいる時は井戸の置き水だったり、インドにいた時には、4ヶ月くらい雨が降っていなくて、全身がパサパサで砂まみれでした。ホテルではお湯がでるかわからなかったので、日本がどれだけ豊かな水の国なのかを私なりに観じています。
(*アフリカもインドも水事情こそは違いますが、生命の鼓動に氣づかせていただいた尊敬する大好きな大地です。また帰ります)
そう言えば、私はカナダに住むクリー族に有難いご縁をいただき、セレモニーに4回参加させていただきました。
3回は男性のサンダンスセレモニーで、1回が女性のウーマンズセレモニーです。
今日は、あるexplosion(爆発)体験のお話をさせてください。
初めて伺ったのは2014年のサンダンスでした。以前からクリー族と深い繋がりがある火菜ちゃん(坂口火菜子さん)が、日本人の友人13名を連れて行ってくれました。
セレモニーには色々な参加の仕方があって、
ティピや食事や場を作って神事をサポートしたり、ダンサーと共に祈ったり、その一人ひとりの心が大切なのです。
ネイティブ・アメリカンの間では約2千年続いていると聞いたことがあります(女性のウーマンズセレモニーは約1万年以上で、久高島のイザイホーも同じだと聞きました)
サンダンサーは4日間絶食と絶水をして太陽が出ている間に祈り踊り続けます。
クリエイターへ、自然界へ、地球へ、ご先祖さまへ、地球に生きる兄弟姉妹へ…
私は今世は女性ですが、何故か直感でサンダンサーとしての参加を希望しました。
ファスティングは経験がありましたが、水を飲まないのは初めてでした。
知らない場所、初めて会う方々、海外の神事、体調、炎天下での4日間のダンス…
決心はしたものの、初めての恐怖で体調が悪くなりました。
怖かったです。
それを鍼灸師で友人の加瀬徹先生が助けてくれて、仲間が見守ってくれました。
どんな愛だったのでしょうか、、
その時の私は、自分の事で精一杯で、その氣持ちを想像できるゆとりもありませんでした。
1回目のサンダンスの時は、私はサークルの中では踊れずに、外で一緒に踊り、絶水絶食をしていました。
日を追うごとに、身体がクリアになっていくのか、普段では出てこない色々な感情が出てきているのが分かりました。
三日目くらいに、何で私がこの暑さの中でファスティングしているのか、ここにいるのか、何を選んで今があるのかわけがわからなくなって泣きたくなりました。
朦朧としていました。
口や鼻の奥は湿っているのがわかるのですが、肌も髪も乾燥してカラカラでした。
(雨が降って欲しい…)
そう思いました。
(一滴の水がこの腕に落ちてくれたら…)
心の底から感じました。
すると、ある瞬間にexplosionが稲妻のように起こったのです。
「私は水なんだ!地球は水の惑星なんだ、、、私達は水で繋がりあっているんだ、、、、」という、言葉にできないような何かが内側に起こりました。
水のエレメントを、今までは知らない場所で知覚したようでした。
今でも、あの時に左手を見つめて雨を懇願していた氣持ちが忘れられません。
ネイティブ・アメリカンやカナディアンの神事を継承してくださっている方々は、太古から地球の男性性と女性性の調和をはかる為に、ずっと今でも祈り続けてくださっています。
酋長のケネッチに、何で男性はサンダンスセレモニーでファスティングをしながらも過酷に踊りつづけるのか、聞いた事があります。
すると彼は、両手の拳を上下に置き
「女性はここで、男性はここ。女性は毎月の生理の周期や出産もあり、心身が地球や自然と繋がっている。男性は生まれた瞬間から宇宙と切り離されて、時に力を求めて外側に向かってしまう。サンダンスは女性に対して、地球に対して、男性が謙虚であるためのセレモニーでもあるんだよ…」
そのように教えてくれました。
涙が出そうになりました。
男性のセレモニーでは女性への感謝と敬意を高めて、そして、女性のウーマンズセレモニーでも男性への感謝と敬意を再認識する調和の神事だと観じました。
全てのご存在に感謝と敬意を持ち続ける謙虚さと、生かされ合う生命の美しさ…
そのネイティブの教えは、縄文時代を経験している日本の神性と深い繋がりがあると観じます。
話はそれましたが、水が豊かな国だからこそ、水があるのが当たり前じゃなくて、毎日意識して喜んで、感謝の心をお伝えしたいと思います。
長くなりましたが、最後までお読みくださりありがとうございました!
今日は5月5日ですね。
菖蒲湯に浸かる時は、どうぞ水と火の愛をたっぷり受け取ってくださいね♪
美しき友人の皆様の幸せを、心よりお祈りしております。
Love Asako
巡礼の旅ブログTRIP BLOG
世界中の美しい大地と友達になり、そして心優しい人々と出会いました。
一緒に踊り、祈り、笑い、私達は「皆んなで一つ」だと感じる旅は現在23カ国になりました。
これからも地球への感謝の祈りと共に旅を続けていきます。
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.