子育ての不安

今日、スーパーに買い物に行ったら、飲み物コーナーから、子どもを叱る若いお母さんの怒鳴り声が聞こえました。

私はふと昨日の事のように、20年前のある冬の晩を思い出しました。
小さな子ども達3人を、ひとりでお風呂に入れていた時の事です。

その時3女はまだ赤ちゃんで、私が抱っこしていないとお湯に浸かれない、次女は3才。寒いし、和室に赤ちゃんの身体を吹くタオルや着替えを用意して、私は服を着るのなんて1番最後で、まるでお風呂戦争のような時期でした。
その日は、次女と赤ちゃんとお風呂に入りながら、何か手伝って欲しい事を思い出して、先に上がった長女を大声でお風呂から呼んでいました。
何度も、もしかして、何十回も…
叫んでいたようです。

その後の事は覚えていないのですが、数日後、ご近所の仲良しの友人から、「氣をつけた方がいいわよ…」と、あの晩のお風呂の声について言われました。

たぶん尋常じゃなく聞こえたのだと思います。友人は素直にさっぱり言ってくれたのです。
「あ、そんなだった、、、ありがとう。あの時、私、すごくストレス溜まっていたみたい」そのような言葉を返したと思います。普通じゃなかった自分に氣づきました。


だから、ずっと自分だけで子育てしていて、怒鳴ってしまうママの氣持ちがわかるな…と思いました。

元夫は、家族を守るために一生懸命に仕事をしてくれていて、帰宅は毎晩11時過ぎで、朝も早く、私は彼の体調も心配で、家の事や子どもの事で相談する時間も無かったし、心配かけちゃいけないと勝手に思い込んでいました。
一人で我慢していました。
子育てで不安もたくさんありました。

きっと、あのママもそうなのかな、、と思います。
だからもし、今、子育てで大変なお母さんがいたら、自分で自分を抱きしめて欲しいです。

「よくやってるね」
「毎日、わからない事によく向き合っているね」
「嬉しい事もあるけど、泣きたい時だっていっぱいあるよね…」
「辛い時は助けてと言おうね」
「大丈夫だよ、愛は伝わっているよ…」

そうして、自分の感情に蓋をしないで、どんな氣持ちも見つめてあげてください。
そして大変だったら、どうか周りの人に心を伝えたり、相談してくださいね…

これは、今の私の心掛けでもあります。
価値観も、感情も、状況も人の数だけ違うもの。強要ではなく、素直に伝えあって、寄り添って、わかり合って互いの心を広げていきたい。
不安も心配も抱きしめて、その奥にある愛を見ていきたい。


今日も、一歩ずつ勇氣を出したいと思います。

長くなりましたが最後までお読みくださりありがとうございました。
何方かのお心に届きますように…



LOVE ⁡ASAKO

TRIP BLOG

"I want to feel the Earth with my barefeet when a certain time comes..." That is what I thought in 2015 when I first started going around the world to pray.
I became friends with beautiful land, and met people with heartwarming souls.
"We are all one", that is what I felt as we all danced, prayed, laughed together, and it has already been 23 countries.
I will keep traveling all over the world to give a prayer of gratitude.
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